詩人協会主催のポエムセミナーが始まります

講座と実作指導  講師青木はるみ

講師略歴

 詩誌「マダム」年間賞。「現代詩手帖賞」「関西文学」年間賞。
81年詩集「鯨のアタマが立っていた」により第32回H氏賞。
第12回井植文化賞。大阪府知事表彰。「月刊近文」賞。
現在入手できる詩集は詩潮社刊「現代詩文庫96・青木はるみ詩集」。新詩集「火薬」は沖積社刊。
朝日カルチャー・NHK文化センター講師。

時   :2000年4月22日(土)午後1時〜4時
場 所 :大阪市立労働会館「アピオ大阪」207号室рO6−6941−6331
     環状線又は地下鉄中央線「森ノ宮」下車、西へすぐ。
参加費:500円(会員外は1000円)
飲み物代を含む。

講師の言葉「講座 詩の構図」
 暮に久々の新詩集「火薬」を上梓したので、一篇の詩のかたちが結合しての、全体の構成について自分なりの透視をお話ししたいと思います。
 よく詩は「絵を画ように」といわれています。つまり言葉で画く絵であるなら、平面的な造形に、全体の効果を高めるための諸要素、諸部分の配置に当然心を配らなければなりませんし、その工夫がまた楽しいわけですね。ひとことでイメージの豊かな詩、とか、奥行きの深い詩法、などの印象を与えるのはその結果でしょう。小さな部分の凝視が巨視へと繋がることを、みなさんとごいっしょに考えてみたいものです。

作品実作指導
 希望者は、短詩(10〜15行程度)を書いて30枚くらいコピーしてきて下さい。作品に沿って指導助言をします。

次回は下村和子さん 2000年7月(詳しくは未定)
お問い合わせは関西詩人協会事務局 〒546−0033 大阪市東住吉区南田辺2−14−23福中都生子方рO6−6692−0888


永井ますみからのお願い
 この講座へ出られた方のレポートをお待ちします。
関西詩人協会のHPに掲載させていただきます。

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