響き合う東西詩人:ポエトリーリーディングin京都
Eastern-Western Poets in Sympathy: Poetry Reading in Kyoto
 
国際詩人会議副議長ミラン・リヒター氏(スロバキア詩人)、同事務局長ジャーメイン・ドルーゲンブロート氏(ベルギー詩人)、ストルーガ国際詩祭委員長ダニロ・コセフスキー(マケドニア詩人)が京都を訪問されるのを機に、日本詩人が歓迎の意をこめて朗読会を開催することとなりました。日本語と英語で詩を朗読する新しい試みで、東西の文化を超えて、詩魂が発する響きを聴き感動を共にできたらこれに勝る喜びはありません。みなさまのご支援に支えられて本イベントを開催いたします。取材、参加、協賛の御申出を御待ちしております。
 
 
主催:響き合う東西詩人:Poetry reading in Kyoto 実行委員会
    (ジャーメイン・ドルーゲンブロート、水崎野里子、すみくらまりこ)
     Poetry Reading in Kyoto, Organizing Committee
     Germain Droogenbroodt, Noriko Mizusaki, Mariko Sumikura)
 
協賛団体:関西詩人協会、京都詩人の会、樺|林館、行路社素人社、うれしや楽し屋なまず庵工房多田遊己、竹香会(お薄茶接待) (協賛団体募集中)
Supported by: Kansai Poets' Association, Kyoto Poets Association, Chikurinkan Publishing Company, Korosha-Sojinsha Publishing Company, Tada Yuki Ureshiya Tanoshiya Namazu-an, Chikuko-kai
 
朗読者*:ジャーメイン・ドルーゲンブロート*、ミラン・リヒター*、ダニロ・コセフスキー*および20名の日本詩人
Reading Poets*: Milan Richiter* (Slovakia), GermainDroogenbroodt*(Belgium), Danilo  Kocevski (Macedonia) and 20 Japanese poets
 
紙上参加海外詩人:ガブリエル・ローゼンストック、ヤゴトカ・トモフスカ ほか 
(詩のみ参加、当日配布します)
Paper Participation: Gabriel Rosenstock (Ireland), Jagotka Tomovska(Macedonia), Bujar Plloshtani (Albania)
Their poems are also distributed to participants at the event.
 
日 時:平成22(2010)年12月9日(木)13:30〜17:30
Date&Time: December 9 (Thu.) 13:30-17:30
 
会 場: 京都市国際交流会館 和風別館 
     京都市左京区粟田口鳥居町2−1
Place: Kyoto International Community House (KOKOKA), Villa
              2-1 Torii-cho, Awataguchi, Sakyo, Kyoto
 
交 通: アクセス地図はここをクリックしてください。
 
参加費:2000円(プログラム&朗読詩選 共)
Fee: 2000 yen (including Program&Reading Poetry Selection)
 
 
 
プログラム
 
(朗読は日本詩人ひとり5分、海外詩人10分2回:時間は目途です。当日は多少のずれが生じますのでご容赦くださいませ)
(Reading time 5 min. for each Japanese poet, 10 min. x2 for each foreign poet)
 
 
13:30 Opening Address  Takashi Arima開会あいさつ  有馬 敲 
      絵と書のコラボレーション 多田遊己、岡本真穂
   
 
13:40 Poetry reading by Milan Richter, Germain Droogenbroodt, and Japanese poets
詩の朗読(世界詩人会議副議長:スロバキア詩人ミラン・リヒター同事務局長:ベルギー詩人ジャーメイン・ドルーゲンブロートおよび日本詩人)
 
14:35頃  Music  by Taro Kishimoto, Yoko Kumazawa, and Izumi Chiba  音楽(ケーナ奏者 きしもとタロー・熊澤洋子・千葉 泉)
 
15:00頃  Break 休憩        
 
15:10 Poetry reading by Gabriel Rosenstock, Jagtoka Tomovska, Bujar Plloshtani, and Japanese poets 詩の朗読(ガブリエル・ローゼンストク、ヤゴトカ・トモフスカ、ブハール・プロシュターニ(紙上参加海外詩人作品)及び日本詩人)
 
17:15頃  Closing speech おわりのあいさつ
        主催者謝辞
 
18:30頃  Welcome party  at Japanese restaurant "Mameda"
                      懇親会  京都岡崎民芸茶屋 「豆狸(まめだ)」         
                         会場(裏門)より徒歩5分程度      
        Fee: 3500 yen  参加費 3500円 申し受けます。 
 
 
 
開場は13:00とさせていただきます。本館にはレストラン、カフェもございます。参加されます方は一日ごゆるりとお過ごしくださいませ。
 
朗読の受付は終了いたしましたが、まだ座席はございますので、ご参加希望の場合は水崎、すみくらまでお申し込みくださいませ。生け花接待のご奉仕いただける場合はご連絡くださいませ。(場所のみ提供)
 
朗読会後も朗読詩集頒布します。頒価1000円でございます。紙上参加海外詩人の詩は付録となります。御希望の方はメールにてお知らせくださいませ。払込は切手にても結構でございます。
 
会場の模様を撮影したDVDの作成も予定しております。
これについては後日詳細をお知らせいたします。
 
 
                プログラムコーディネーター すみくらまりこ
                Program Coordinator Mariko Sumikura
                                            Contact to  mzamblife06@papillon.vpweb.jp 
 
 
音楽紹介Musician:
 
きしもとタロー(ケーナ)Taro Kishimoto, Kena Player
笛の演奏家。12歳の時に南米アンデス山岳地域の音楽に出会い、縦笛ケナ(ケーナ)を自ら製作し、学び始めました。その頃から世界各地の音楽に興味を持ち、アイルランドや東欧、日本を含めたアジア諸地域の音楽等を通して笛の演奏法を学びながら、同時に数多くの作曲を行うようになりました。15年近く、CDなどを発表せずに演奏・作曲活動を続けていた彼は2004年に初のソロアルバム「ハルノヒ」をリリース、2006年には二枚目のソロアルバム「ホシノウエデ」と作詞・作曲作品を集めたアルバム「ヒライタ、ヒライタ」をリリース。「異国性と抒情性を併せ持った音楽」「緻密でありながら親しみやすい」と評される自作曲は、2000年にオーストリア・ブルゲンラント州での公演、2003年にウズベキスタンの古都・サマルカンドにおける東洋音楽祭への招待を受ける等、国内外で高い評価を受けています。また演奏活動の傍ら、関西各地で音楽の講師を務め、これまで800人を超える人々に笛の奏法と文化を紹介してきました。公式HP&ブログ「タローの世界!」http://taro.co.jp
 
熊澤洋子(バイオリン)Yoko Kumazawa , Violinist
バイオリン演奏家で、幼少の頃クラシック音楽からスタートした彼女は、ルーマニア・ブルガリアを始めとする東欧文化圏の音楽や、ロマ(ジプシーと呼ばれてきた人々)の音楽での演奏活動を始め、ジプシー・スウィング、ジャズ、ロックやポップス等、様々なジャンルのアーティストと共演し、幅広い活動を全国で続けています。2004年には初のソロ・アルバムとなる「恋のうたが きこえる」を発表し、好評を博しました。
 
千葉 泉(ギター) Izumi Chiba, Guitarist
ラテンアメリカ地域の研究者にして、歌手・弦楽器奏者・80年代に南米チリに渡り、農村部の音楽を研究した彼は、現在は大阪大学教授として教鞭を取る傍ら、195年の国立民族学博物館「ラテンアメリカの音楽と楽器展」での講演・コンサートなど、各地で開催されるシンポジウム・学会、市民講座等でラテンアメリカ音楽に関する解説や演奏を行い、音楽文化の紹介を続けています。著書に、『国際理解に役立つ世界の民族音楽E南・北アメリカの音楽』等があります。
inserted by FC2 system