第17回関西詩人協会総会

2010年11月21日
エル・大阪にて

晴天の大阪で総会が開かれた。出席者数は83名と、まずまずいつもと同じくらいであったが、年に一回の総会なのでもっとご参会頂くとうれしいところですが、と少し愚痴めいて。
まず物故された佐藤文雄、倉知和明、姨島とし子会員への黙祷を捧げた。

第一部 第17回(2010年度)総会

司会:橋爪さち子 開会挨拶:横田英子 挨拶:杉山平一代表 総会議長:原圭治
事業報告:ときめき屋正平
  • 運営委員会は年に6回(2・4・6・8・10月)開催した
  • 会員は入会13名退会21名現在323名在籍。このうち4名永年会員となった。
  • 実施事業について(春の詩話会・日本詩人クラブ関西大会共催・日本現代詩人会西日本ゼミ大阪協賛・第19回詩画展・第2会詩話会・会員名鑑発行・詩のイベント「詩を書くことと生きること」・関西詩人協会自選詩集第6集発行・年に4回の会報発行・HP更新・会計・総会・会規の一部改正検討・次回運営委員選挙管理委員の選出。
  • 会員の受賞等の紹介
会報:左子真由美 会計報告 名古きよえ 会計監査:瀬野とし
紙面を作って運営委員に校正します
会報発行は1(56号)・4・7・10月(59号)に発行しました。
色んな方の活動をもれなく拾っていきたいので協力を。
活動の〆切は会報の紙面にあります。
発送は横田事務局長が行っています。
次年度事業計画:神田さよ 次年度予算案:名古きよえ
  • 会報は前年同様
  • 文学ツアー(貸切バスを使用した少し大きなイベント)
  • 詩のイベント年間1回
  • 詩話会(先期は2回だったが今期は1回とする)
  • 名鑑を先期出版したので、今期は出さない。
  • 詩画展は開催
  • 運営委員会の選挙
  • 新会員の確保
  • インターネット・ホームページの活用
関西詩人協会規約改正案(横田委員説明)
現行 改正案 理由など
第1章総則
2、本会の事務局は大阪府下に置く。
2、本会の事務局は事務局長の住所に置く。 今は事務局長が大阪に限定されているため改訂したい。
2.永年会員
満80歳に達するまでの間、引き続き5年間以上本会に在籍した会員は、満80歳に達したとき、申出により、運営委員会の議を経て、永年会員となることができる。満80歳以上の本会の会員が、引き続き5年間本会に在籍するに至ったときも、同様とする。
h.永年会員
5年以上本会に在籍した会員は、満80歳を越えたとき、生年月日及び本会在籍期間について記載した書面をもって、事務局に申し出ることにより、運営委員会の承認を得て、永年会員となることができる。満80歳を越えて本会に入会した会員が引き続き5年間在籍するに至ったときも同様とする。
読んで分かりやすい形にした。
事務局へ葉書で申し込んで下さい。
選挙管理委員の発表(承認を求める)
質疑応答
 ・経年の事業について
 ・次年度の事業について
 ・規約と選管について
について意見を求めたが特になく、名古委員から次年度3万円の特別会計へ積み立て補充の部分も含めて承認した。
入退会担当:佐相憲一
12名入会のうちに8名の参加があったのは嬉しいことでした。
入会者の紹介と、参会した新会員の挨拶があった。
前田かつみさん 紀ノ国屋 千さん 宮下誠さん 青島江里さん 山本れい子さん 大園千代子さん 岸田裕史さん 青木春菜さん
閉会挨拶:有馬敲さん
関西詩人協会は皆さん思っていられる以上に充実した会であると思う。人数だけでも300名余の会員がいるが、出版社が東京に多いのでそういう印象があるけれど、東京にはドーナツ現象になっていてそれ程詩人はいない。
15周年の記念として、名鑑を出しました。
詩は孤独な作業であるが、それを乗り越えて次のステップの仕事をされたらどうか。この長い間には、僕もそう思ったことはある、今日、新人がたくさん入って来られて頼もしいと思う。
自分の事をいえば、近々出る全詩集に杉山代表にしおりの言葉をいただいた。今後は地縁人縁そういった事で関西詩人協会を充実させて頑張っていきましょう。

第二部講演 『待つということ』   大阪大学総長・鷲田清一(きよかず)


紹介:村田辰夫さん  講師:鷲田清一氏

講演内容はこちらへ

2010年度『関西詩人協会自選詩集第6集』出版記念会


司会:佐相憲一
詩の朗読は以下の方々
出田恭子 北村真 北山りら 紀ノ国屋 千 下村和子 白川淑 畑中暁来雄
最後の一粒 大井戸 「かごめかごめ」 「どうしたんだ!」 「まんまるに」 「わが一つ太刀」 「資本主義万歳」




懇親会

先の総会で不足していた関西詩人協会HPの活動説明と、杏平太さんより依頼のあった韓国との交流「第7回日韓詩の祝祭」の提案を永井が説明する。参加者約50名、各テーブルに別れて懇談。
司会進行:北原千代・北村真さん 開会の挨拶:
    佐藤勝太さん
乾杯:森ちふくさん 昨年度詩集を出版された会員が前に出て祝福された
後ろの「総会」の文字は佐藤勝太さん
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